今話題の睡眠について
更新日:2022年12月2日
☆睡眠の重要性☆
人の脳の重さは成人で、体重の約2%ほどしかありませんが、1日の必要エネルギーの約18%を消費すると言われており、これほどのエネルギーを消費するのですから、当然、脳も休息が必要となります。
睡眠で大切なのは、睡眠時間ではなく睡眠の質で、睡眠の質が悪いと、翌日、体に疲れが残るだけでなく、頭の働きも悪くなり、自分の持てる力を発揮することもできないのです。
そのためには質の良い睡眠が必要となります。
・睡眠のメカニズム
人の睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠のどちらも必要で、眠りに入ると、この2つの状態の睡眠周期を大人は約90分かけて一巡し、一晩に4~5繰り返すことで、心も体も元気に回復させることができるという。これが、睡眠のメカニズムなのです。 ひと晩で4~5周期するには睡眠時間がおよそ(90分×4周)6時間~7.5時間(90分×5周)必要ということで、1日の3分の1近くを眠って過ごす(8時間)とよく言われている”ゆえん”がここにあるわけなのです。 したがって、睡眠時間を6時間を下回っている人は睡眠が足りていないという認識を持つ必要があり、それと同時に睡眠時間を増やす工夫をしてみましょう。
・睡眠の質を高める方法
1.起きている時にできるだけ体を使って、体にあまり負担のかからない程度の運動をしましょう。
2.日中の昼寝をしないようにするか、または長めの昼寝をせずに、できるだけ長い時間目を覚ましておくようにしましょう。
3.夕食は腹八分目にし、寝る前にカフェイン(コーヒーや緑茶・玉露はコーヒーよりも多くカフェインが入っている)やニコチンのような、覚醒作用がある物質は体に入れないようにして下さい。
4.アルコールは控えましょう。なぜならアルコールが体内で分解される時に発生するアセトアルデヒドは「レム睡眠」を阻害し、夜中に目が覚めてしまい、結果として、睡眠の質が下がってしまいます。
5.お風呂はぬるめのお湯にして、半身浴で約20~30分ぐらい、ゆっくりとつかことも効果的です。
6.寝る前の激しい運動や大音量でTVや音楽を聴くのは熟睡の邪魔をする場合がありますので、布団に入る前にはリラックス効果があるCDを聴いたり、室内の照明を少し暗くして、アロマテラピーを楽しむのも良いでしょう。
7.毎晩同時刻に眠るように心掛け、毎朝同時刻に起きるようにしましょう。しかし、どうしても眠る時間が不規則がちになる方でも、昼寝を少しの時間とるなどして、毎朝同じ時刻に起きるようにすれば睡眠の質は向上します。
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