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学生時代にあった上体反らし 今はもうやらない?

執筆者の写真: 賢公 吉田賢公 吉田

皆さんの学生時代には体力測定に上体反らしはありましたか?私の時は、途中から無くなった気がします。笑




それぞれの時代によって体力測定も色々変化しており、様々な年代の方と話すと「えっ!!今はやらないの?」何て会話もあるので、今回上体反らしがほとんど行われなくなったその背景について紹介したいと思います。


「上体そらし(背筋力を測定する体力テスト)」が消えた理由は、主に以下のような問題点が挙げられます。これらが見直しの背景となり、現在では一部の体力測定から外される傾向にあります。


1. 測定精度の問題


計測のばらつき:上体そらしの測定では、床から上体の反らし具合を目視で測る方法が一般的でした。このため、測定者による誤差が生じやすく、記録の正確性が課題とされました。


基準の不明確さ:「どれくらい反らせば良いか」「正しい姿勢はどうか」などの基準が曖昧で、学校や施設によって測定方法が異なる場合がありました。


2. 安全性の問題


腰への負担:背中を大きく反らせる動作は、腰椎(腰の骨)に大きな負担をかけることがあります。

・特に柔軟性が低い人や筋力が弱い人にとっては、腰痛や筋肉の炎症などのケガのリスクがありました。

子どもや初心者への配慮:成長期の子どもでは、まだ骨や関節が発達段階にあるため、過度な反らしは腰椎に悪影響を与える可能性が指摘されました。


3. 実用性の低さ


日常生活やスポーツとの関連性が薄い:背筋力を測る方法としては、上体そらしよりも実用的なテスト(例:体幹トレーニングや姿勢の安定性を評価する方法)が登場しています。


• 現代の体力測定では「日常生活やスポーツの動作に直結する能力」を重視する傾向があり、上体そらしはそれに合わないとされました。


4. 測定器具や方法の進化


背筋力測定の別の方法が普及:現在では、より安全かつ正確に背筋力を測定できる器具(背筋力測定機など)が利用されることが増えています。これにより、上体そらしのような簡易的な方法が不要になりつつあります。


5. 他の項目への置き換え


• 背筋力の代替指標として、体幹の安定性柔軟性を測るテストが採用されることが多くなりました。例:「長座体前屈」や「体幹安定性テスト」など。


いかがでしたか?昔あんなに頑張ったのに・・・何て思った人も多いかもしれませんね。



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